今後、有望な職業 その2
昨日は、午前中に5月決算会社の税務申告書等の作成など。午後からは、顧問先に外出など。
これから着きたいと思う仕事を選ぶとき、地元の就職を考えるか、あるいは東京など都会での就職を考えるかによって、選択肢の幅が全く異なってくる。
いうまでもなく、地元での就職というのは、選択肢が限られる。
しかし、東京をはじめとする都会に出るというのなら、まだまだ有望な職種はたくさんある。
実は、これは株式投資の銘柄選びにも似ている。長期的に利益をもたらしてくれそうな企業の株は、長く保有できる。
私が思うところ、将来性がもっとも高いと思われる業種は、商社である。その中でも特に、資源エネルギー関連を扱う商社が有望だと思っている。
日本の商社というのは、世界にない業態と言われるが、単なる営業代行、取次屋だった昔の商社と違い、今の商社は「自分も汗をかく投資銀行」と定義づけられる。
投資銀行といえば、ゴールドマンやモルガンなどが思い浮かぶが、商社の場合、投資先に自分も乗り込んで、人材を派遣し、中から事業を変えていく作業をする。
有名どころで一つ例をあげると、コンビニ大手のローソンがそうだろう。あそこの社長は三菱商事出身だが、金も出し、人も出し、自分でも汗をかくのが、投資銀行と違うところ。
そして、今、もっとも有望な事業といえば、資源エネルギー関連であり、鉱脈の開発にお金も出し、人も出す。
これから先の経済成長は、資源の調達が制約になる。だから日本の商社も世界中で資源の開発、買い付けを行っている。
加えて、日本近海に眠ると言われる膨大な量のメタンハイドレードの実用化にも商社が絡む。
20世紀が石油王の時代だとすれば、21世紀はガス王が出るかもしれない。日本の場合は、商社が膨大な利益を獲得する可能性を持っている。
日本の商社は、世界の津々浦々に調査員が配置してあり、日本にとって重要な情報収集も行っている。
まさに国益を代表する業種の一つが商社である。
商社のことばかり書きすぎて、他の業種を書けなくなってしまったが、もちろん、他の業種にも有望なものはたくさんある。
メーカーも、エネルギーや環境関連なら有望だし、電力会社も次世代エネルギーの開発に入っているようなので有望だ。
保険会社も、今は競争が激しくて、販売が伸びていおらず、また、ネットによる販売が伸びてきている今、業界再編はいずれ避けられない面はあると思うが、それさえ済めば、有望な業種だと思う。
ちなみに、農業については、有望で絶対無くならない業種の一つだと思うが、すでに競争が激しく、また、食料自給率について誤解があるように思う。
食料自給率が高い方がいいに決まっているが、今のように60%を輸入できる日本の体制は、これまたすごいことでもある。
これは商社が世界中から調達できる仕組みを作ったからであり、どこかの地域で干ばつによる不作が起きても、日本人は飢え死にしない仕組みなのだ。
だから、自給率が低いからといって、作れば売れるわけではない。輸入食料と、コスト競争力を競いながら、安全面でアピールするなど、確固たる戦略をもって挑む必要がある。
流行に乗るというのは、激しい競争に勝たなければならない要素があるので、その覚悟だけは必要である。
それから、業種として有望でなくても、その業種の中の勝ち組企業になり得る会社は、これまた有望といえる。
長くなったので、このへんでやめておく。
































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