2009年7月10日 (金)

今後、有望な職業 その2

昨日は、午前中に5月決算会社の税務申告書等の作成など。午後からは、顧問先に外出など。

これから着きたいと思う仕事を選ぶとき、地元の就職を考えるか、あるいは東京など都会での就職を考えるかによって、選択肢の幅が全く異なってくる。

いうまでもなく、地元での就職というのは、選択肢が限られる。

しかし、東京をはじめとする都会に出るというのなら、まだまだ有望な職種はたくさんある。

実は、これは株式投資の銘柄選びにも似ている。長期的に利益をもたらしてくれそうな企業の株は、長く保有できる。

私が思うところ、将来性がもっとも高いと思われる業種は、商社である。その中でも特に、資源エネルギー関連を扱う商社が有望だと思っている。

日本の商社というのは、世界にない業態と言われるが、単なる営業代行、取次屋だった昔の商社と違い、今の商社は「自分も汗をかく投資銀行」と定義づけられる。

投資銀行といえば、ゴールドマンやモルガンなどが思い浮かぶが、商社の場合、投資先に自分も乗り込んで、人材を派遣し、中から事業を変えていく作業をする。

有名どころで一つ例をあげると、コンビニ大手のローソンがそうだろう。あそこの社長は三菱商事出身だが、金も出し、人も出し、自分でも汗をかくのが、投資銀行と違うところ。

そして、今、もっとも有望な事業といえば、資源エネルギー関連であり、鉱脈の開発にお金も出し、人も出す。

これから先の経済成長は、資源の調達が制約になる。だから日本の商社も世界中で資源の開発、買い付けを行っている。

加えて、日本近海に眠ると言われる膨大な量のメタンハイドレードの実用化にも商社が絡む。

20世紀が石油王の時代だとすれば、21世紀はガス王が出るかもしれない。日本の場合は、商社が膨大な利益を獲得する可能性を持っている。

日本の商社は、世界の津々浦々に調査員が配置してあり、日本にとって重要な情報収集も行っている。

まさに国益を代表する業種の一つが商社である。

商社のことばかり書きすぎて、他の業種を書けなくなってしまったが、もちろん、他の業種にも有望なものはたくさんある。

メーカーも、エネルギーや環境関連なら有望だし、電力会社も次世代エネルギーの開発に入っているようなので有望だ。

保険会社も、今は競争が激しくて、販売が伸びていおらず、また、ネットによる販売が伸びてきている今、業界再編はいずれ避けられない面はあると思うが、それさえ済めば、有望な業種だと思う。

ちなみに、農業については、有望で絶対無くならない業種の一つだと思うが、すでに競争が激しく、また、食料自給率について誤解があるように思う。

食料自給率が高い方がいいに決まっているが、今のように60%を輸入できる日本の体制は、これまたすごいことでもある。

これは商社が世界中から調達できる仕組みを作ったからであり、どこかの地域で干ばつによる不作が起きても、日本人は飢え死にしない仕組みなのだ。

だから、自給率が低いからといって、作れば売れるわけではない。輸入食料と、コスト競争力を競いながら、安全面でアピールするなど、確固たる戦略をもって挑む必要がある。

流行に乗るというのは、激しい競争に勝たなければならない要素があるので、その覚悟だけは必要である。

それから、業種として有望でなくても、その業種の中の勝ち組企業になり得る会社は、これまた有望といえる。

長くなったので、このへんでやめておく。

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2009年7月 9日 (木)

今後、有望な職業

昨日は、午前中に顧問先を訪問。午後からは、5月決算会社の税務申告書の作成など。夕方は、経営に関する勉強会に出席。その後、社外役員を務める法人の役員会に出席。

「今後、有望な職業はなにか?」という質問は、今、非常に難しい質問の一つである。

以前にある方と話をしていて、高校生の息子の進路をどうするべきか、難しいという話を聞いた。また、別のある方からも、同様の話を聞いた。

いずれは私も自分の息子の進路を考えてやらなければならなくなる日が来る。

そこで、自分なりに、今後どんな職業が有望なのかを考えてみたい。

しかし、これだけ景気が落ち込んで、あらゆる企業の業績が悪化し、自治体は財政難で公務員の給与も上がる見込みがないとなると、なかなか有望な職業を考えるのは難しい。

公認会計士や弁護士などの資格業も、合格者の増加で余っている人が出ている。

医師は不足していると言われるが、不足しているのは小児科や産婦人科など、肉体的にも精神的にもきつい診療科になる。

さて、一体、どんな職業を目指すべきか。皆さんだったら、どう、子供の質問に答えるだろうか。

少なくとも言えることは、1980年代までの日本とは全然違う社会になっているということ。

経済成長で豊かになる一方だった時代はすでに終わり、少ないパイを分け合う(奪い合う)、激しい競争社会になっていることは、大きな変化として捉えておかなければならない。

この先どうなるか読みづらい、変化の激しい時代に入ったといえるが、そういうときに重要な教訓は、基礎的な勉強だけはしっかりやっておくことである。

大きな時代の流れに振り回されず、若いうちに基礎的な素養を身につけておくべきである。

例えば、今、高校生だとしても、5年後にどうなるかすら、わからない時代だ。

しかし、基礎的な素養を身につけておくことで、自分なりの時代感覚が養われ、生き残っていくための知恵も、自然に身に着くものである。

それがあれば、若い人なりの発想と突破力で切り抜けることができる。

とりあえず、時代を突破するだけの、気概と意気込みだけは持っておきたいところだろう。

つづく。

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2009年7月 8日 (水)

金融危機再び

昨日は、県の監査委員の仕事で、午前中は倉吉へ、午後からは鳥取市へ移動して仕事。

忘れられたかに見える金融危機の芽が再び顔を出しているようだ。

じわりと下がっている株式市場にも表れているが、ここまで買い上げてきた機関投資家など、プロの連中はこっそりと売りを出している模様。

アメリカではいまだに金融機関の倒産、メーカーの倒産が相次いでいるようで、ほとんどニュースにはならないが、景気が非常に悪いことを表している。

先月にはアメリカ国債の入札危機があったが、表面上は予想された危機は無かった見える。

しかし、裏ではどうやらFRBが資金をうまく還流させて、FRBが直接購入しないような形で何とか消化したのが実態という説がある。

理屈から言って、すでにアメリカ財政はパンク状態。頼みの日本企業が輸出激減で外貨を稼げなくなっており、新たな買い手が見つかっていない状況。

ドルを刷ることができるFRBが直接買うという禁じ手は、なるべく表に出したくない。表に出れば、一気にドル安が加速し、アメリカ財政が立ち行かなくなるからだ。

そこで、FRBが上手に資金を還流させて、自ら買ったように見せない操作が行われていたとしても、決して不思議ではない。

これを裏付けるかのように、ドル円もじわじわと円高ドル安に振れている。

今朝の日経新聞では、「電子部品の需要が急回復」とあった。しかし、よく読んでみると、底だった1~3月からみた水準であり、昨年前半の水準までの回復にはとうてい及ばないようだ。

政府の御用新聞と化している日経は、こうやって見出しで景況感を操作しようとうするが、中身をよく見ると、実はまだまだ厳しいし、本格回復のめどは立っていないと読める。

やはり、これまでの株高は、多分に演出がかった側面が大きかったようだ。

その演出がはげ落ちつつある今、それに気付いた投資家から先に逃げている状況と言えよう。

しばらく買えない状況は、まだまだ続きそうだ。

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2009年7月 7日 (火)

快挙!?

昨日は、午前中に5月決算会社の税務申告書の作成など。午後から顧問先を訪問。

ネットでニュースを見ていたら、イモトアヤコさんというお笑い芸人が、日本テレビの24時間テレビで、24時間マラソンに挑戦することになったという(ニュースはこちら)。

ちょっと前に、彼女が鳥取県の出身だと聞いていたが、このニュースを見て、あらためてウィキペデイアで調べてみたら、本当に鳥取県出身だった。

しかも、伯耆町(旧岸本町=米子のとなり)の出身だそうで、岸本中学、米子西高卒だというから、すぐそこじゃないか。

ちらっとチャンネルを変えたとき、何度かこの人の顔を見たことがあったが、最近は結構、多くの番組に出演しているようだ。

アフリカかどこかへ出かけて、現地の砂漠で走っているのを見たことがある。

人を笑わせながらも、そのパフォーマンスの中に、どこか田舎くさい真面目さを感じる芸人だと思っていた。

私は24時間テレビというものをほとんど見たことはないが、多くの人が注目するという24時間マラソンへの出場は快挙といっていいのではないだろうか。

ニュースによると、イモトでは「知名度不足」という声があるようだが、そんなことは知ったことではない。

岸本中の誇りだろう(笑)。

お笑いというのは、バカにする人もいるかもしれないが、簡単ではない。あそこまで、自分を捨ててさらけ出すことは、なかなかできないこと。

しかも、それで受けるかどうかは別問題。そこらの宴会で内輪受けするのとはわけが違う。

とてもセンスがいる職業であり、頭がよくて、空気が読めて、ここ一番で気の利いたことが言えないと、生き残れない。

さらに女芸人の場合は、女を意識させたら受けにくくなるから、もっと難しい。

24時間マラソンでは、がんばってパフォーマンスしてもらいたい。

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2009年7月 6日 (月)

英才教育よりも大切なこと

金曜日は、午前中に事務所で5月決算会社の税務申告書の作成など。午後からは県庁に出掛け、監査委員の仕事。

子供にどんな教育をするかについては、人それぞれだと思う。

特に最近は、イチローや石川遼のように、小さいころから練習を重ね、若くして一流選手になった例があるので、世の中の親たちは、わが子もイチローや石川遼になってほしいと、小さいうちからトレーニングさせている例が多いと聞く。

ときどき、「伊木さんのうちでも、英才教育してるんですか?」と聞かれるが、私はまったくそうした教育はしていない。

子供がその道の超エリートになるために、幼いころの家庭環境が大事だというのはその通りだろう。

ただ、イチローや石川遼のレベルに到達するかは、親の努力ではないと思っている。

もちろん、親の役割は大切だろうが、それ以上に本人の意思が強いことが重要だ。

トレーニングを心から楽しんで、自ら欲してやるようにならないと、あのレベルには絶対に行かない。

いくら親が促しても、本人のやる気があまりないようなら、「かなわぬ夢」どころか弊害すらあると私は思っている。

英才教育がうまくいけばいいが、うまくいかなかった場合、本人にとって望まないレールを無理やり走らされれば、人生は苦いものだと子供のうちから思ってしまう。

私が強いて教育方針を掲げるならば、できるだけたくさん遊ばせて、人生は工夫次第でどんどん楽しくなることを体で覚えさせたいと思っている。

いくら知識をつけたとしても、その知識をマイナスに使う人がとても多いと思う。

例えば、「できないことの言い訳」に使ったり、人を落としめることに使ったり、あるいは、自分自身を卑下する方向に使ったりするなど、マイナス思考に使うようになると、人生はどんどん負のスパイラルに陥ってしまう。

これは頭のいいと言われる人が陥りやすい罠だと思っている。

それだったら、知識量が少なくても、常に努力と工夫で人生は楽しくなることを知っている大人の方がいい。

自分の子供の能力を必要以上に過大視せず、結果を急がず、30歳くらいで結果が出るくらいの長い目で子供の将来を見てあげたいものだ。

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2009年7月 3日 (金)

徹底することの難しさ

昨日は、午前中に顧問先を訪問。午後からは、商工会議所青年部の委員会に出席。その後、事務所に戻って5月決算会社の税務申告書の作成など。

「バフェットの財務諸表を読む力」という本を読んだ(欄外のリンク参照)。

会計を専門とする私が今さら読む必要はない本だとは思ったが、投資家として世界でもっとも著名なウォーレン・バフェットの側近が書いた本だけに、何か発見があるのではないかと思って、買ってみた。

本書の内容は至って基本的なことだった。内容そのものに新たな発見はなかったが、感じたことはその「姿勢」であり、会計に対する「態度」であった。

会計というものを理解している人は、どこにでもいる。

しかし、実践論として、理屈をしっかり実践している人は稀である。

頭で理解できても、実践しなければ何の意味もない。

しかし、バフェットは基本に極めて忠実に、地道に実践している様子がうかがえた。

本書の内容は、いたって基本的であるし、最近、書店に増えてきた奇をてらった会計本でもない。

しかし、こうした基本的内容を実践にしっかり活かしているところがバフェットの強みなのだろう。

私の知り合いのある経営者の方は、企業再生のプロだった。若いときから経営が傾いた事業を買収しながら、立派な会社に再生していった経歴をお持ちである。

その方から聞いた話では、「経営は会計が半分以上を占める」というものだった。

多くの経営者が、「経営は営業が重要」と思っている中で、その経営者の話は私にとって新鮮だった。

その方のやり方は、すべての経営行動に会計数字をあてはめながら検証するというもので、例えば、業務改善一つとっても、その業務改善でどれくらいのコストが節減できるか、数字的に検証されていた。

やっていること自体はシンプルだが、細部にわたって徹底していたのが印象的だった。

頭で理解できた理屈は、実践しないと意味がない。実践するときに本当のむずかしさがでてくる。

そして、徹底しようとするとなお難しさが出てくるが、そこに「会計が重要」という一つの信念をもってやり切るところに、その会社の強さがあると思った。

バフェットもそうだが、何事も基本を徹底することが大切なのだと思った。

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2009年7月 2日 (木)

路線価下落

昨日は、事務所で5月決算会社の税務申告書の作成など。

昨日のニュースによると、今年は路線価が下落に転じたそうだ。東京圏での下落が響いたらしい。

しかし、地方圏については、「今年も下落」である。しかも、下落幅が再び拡大に転じたという。

路線価とは国税庁が発表する、相続・贈与税価格算定のための基準価格である。

これは、実勢価格(公示価格、基準地価)のおよそ8掛け。ちなみに実勢価格よりも2割減してあるのは、政策によるものと言われている。

地方圏での地価の下落は、歯止めが効かない状況に陥っている。

1992年以降、一貫して下げ続けているが、かつて鳥取県で一番高い地点の地価は、往時からおよそ5~6分の1にまでなっている。

90年代以降は、バブル崩壊の影響もあっただろうが、郊外型の大型スーパーの進出や、街中での人口減、少子高齢化の進展など、社会の変化が大きいと思われる。

バブル崩壊の影響といっても、鳥取県の場合は、そもそもバブルが小さかったので大したことはないはず。

むしろ、郊外型スーパーの進出を許すなど、都市機能を拡散したことの影響が大きいと思われる。

これに加えて、大企業の撤退は土地需要を大幅に減らすことなるなど、右肩下がりが止まらない。

少子高齢化に歯止めがかからない状況では、地価が上がる要素がない。

地価が上がらないと、事業をしている人が金融機関に担保として差し出している土地の担保価格も低下する。

担保価格が上がらないと、融資枠が広がらない。融資枠が広がらないから、事業の拡大もやりづらい。

土地の価格下落は、経済が負のスパイラルに陥る原因でもあり、結果でもある。

ただし、地価の下落は暗い話ばかりではない。何より、新規に事業を起こす人にとっては、土地は安い方がいい。

起業のハードルが下がるのだから、こういう時宜を逃してはいけない。

このご時世で、新たに起業をするという人が多いとは思わないが、悪い時期に立ち上げた事業は、そこを基準に採算を取るよう努力するので、当面は厳しくても成功する確率は高いと思う。

何事も状況の悪さを逆手にとるしたたかさが必要ということだと思う。

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2009年7月 1日 (水)

売国者たちの末路

昨日は、締切間近の寄稿記事の原稿書き。午後からは顧問先を訪問。

昨日の午後は、ニフティのシステムトラブルでこのブログにもアクセスできない状況が発生していた。

最近、あまりこういうことはなかったので少し驚いたが、システム物にこうしたトラブルはつきもの。

自分も含めて、気に留めておきたい教訓だ。

「売国者たちの末路」とうい本を読んだ(欄外のリンク参照)。

副島隆彦と植草一秀による共著だ。

小泉内閣発足後、日本がどういう風に変わってゆき、その過程でどんな不正が行われたか、暴こうという趣旨の本だった。

私にとってはすでに目新しい話はなかったが、この本で確認できることは、植草一秀というエコノミストが、その鋭い眼力で竹中大臣の行った不正を見抜き、テレビ等で指摘したことが、政権の逆鱗に触れたという事実だろう。

竹中氏は、それまで続けていた不良債権処理の強制的な指導方針から、一転してりそな銀行救済に政策を転換する。

株価はそれをきっかけに反転急上昇したわけだが、このタイミングで外資系金融機関がぼろ儲けしたのも一つの事実だ。

植草氏の主張は、そこに竹中大臣と外資系金融機関との間で何らかの黒い関係があったというものだ。

竹中大臣は、当時、りそな救済という方針転換の前の時期に、「ETFを今買えば、間違いなく儲かる」という趣旨の発言してしまっている。

植草氏が痴漢容疑で逮捕されたことと、こうした政権の不正糾弾との間に因果関係があるかどうかは、わたしにはわからないが、少なくとも痴漢で実刑判決というのは、普通はあり得ないことであり、やはり国家権力が何らかの国策捜査を仕向けたのではないかという印象はぬぐえない。

植草氏は、先日の報道で最高裁への上告が棄却されたとあった。よって、実刑が確定したので、もうすぐ収監されるのだろう。

被告は無罪を主張しているのだから、慎重に審議してもいいものの、政権が交代するかというまさに瀬戸際の時期に、上告棄却によって収監しようとすることもまた、何か不祥事の不始末をきれいにしておきたいという、現政権の意思ではないかと推察してしまう。

自民党の敗北が確実視される中、テレビで報じられているように、ここへきて自民党議員が右往左往している姿は見苦しい。

特に、武部氏など小泉派の議員たちは、積極的に麻生降ろしに動き、主導権争いに躍起になっている。

小泉派の議員が急速に力を失っている証拠だろう。

他にも、東国原宮崎県知事を入閣させようか、なんていう案が出ていること自体、自民党がもはや末期症状を示していることに他ならない。

宮崎のために仕事をするという使命を早々に捨てて、テレビに出たいだけ、東京で仕事したいだけの東知事にいいようにかき回されている自民党は見ていて情けない。

真面目に働いている議員もいるというのに、そんな姿ばかり映すマスコミももはや自民党を見捨てているようにみえる。

政権末期には、考えられないような出来事に出くわす。

何度も書いてきたことだけど、今は時代の移り変わりの時期。

何が起こるか、注目して見ていきたい。

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2009年6月30日 (火)

We Are The World

昨日は、午前中と午後にご来客が2件ずつ。あとは事務所で5月決算会社の税務申告書の作成など。

マイケル・ジャクソンが突然にこの世を去ったわけだが、その死は謎に包まれている。

薬物の過剰摂取という見方が強まっているが、彼を取り巻く状況から、様々な憶測が出て、それはおそらく簡単に解明されることではない。

少なくとも言えることは、あれだけ巨万の富を築いたスーパースターが、一転して巨額の借金を抱える身になったということ。

日本でも小室哲哉がいい例だが、大スターの周りには、様々な利権が巣食う。

もちろん、小室氏とは格も桁も違うが、誰が一体、彼を食い物にしたのか、ということだろう。

もはや、自分では状況をコントロールすることができなかったに違いない。

ネットでは、彼の華やかだったころの映像が出回っている。

こういうとき、You tube というのは、便利でタイムリーである。

当時、あれだけ映像の入手がめんどくさかったのに、現代ではYou tube を使っていとも簡単にダウンロードできてしまう。

その中で私は、「We Are The World」(→You tube 音が出ます)という1985年に発売された、アフリカの貧困を救うためのチャリティーソングが目に付いた。

小学校6年生のときだったが、これを何度も聞いて、レコーディングのビデオを入手して、繰り返し見た。

そして、参加しているアーティストの名前と歌の特徴をだいたい覚えたものだった。

どれが一番好き、というものではなくて、それぞれに実力者ぞろいであり、素晴らしかった。

今、改めて見てみると、考えられないほどの大物アーティストがそろい、一つの曲を一緒に歌っている(ウィキ・ペディアで参加者の名前と歌う順番を確認できます)。

その中で、マイケル・ジャクソンは、別のスタジオで歌を収録している。

当時、すでに別格の扱いを受けていたのだろう。

どこからあんな声が出るのだろうか。宇宙から聞こえてくるような声をしている。

彼の全盛時代、病弱そうに見えた近年、そして今。

マイケル・ジャクソンの一生を通じて、時代がどんどん変わっていることを実感する。

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2009年6月29日 (月)

北の漁場

金曜日は、事務所で5月決算会社の税務申告書等の作成など。

私は、演歌は基本的に聴かないが、「これがかかると聞いてしまう」という歌がいくつかある。

一つは森進一の「襟裳岬」。

いい歌だと思う。

この歌を聞くと、襟裳岬に行ってみたくなる。

きっと、「何もない」のだろうけど・・・。

もう一つは、北島三郎の「祭り」。

この歌は、聴くだけで元気が出てくる。

「豊年祭りだ」「大漁祭りだ」と歌えば、ほんとに景気がよくなる感じがしてくるから好きだ。

同じく北島三郎の「北の漁場」も好き。

北の魚場は、「男の仕事場」であり、「遊び場」であり、そして「死に場所」である。

最高だと思う。

私の仕事のスタンスも、「仕事=楽しみ」であり(つまりは遊びであり)、仕事しながら死ねたらいいと思っているので、北の魚場の歌詞には強く共感する。

また、「二百カイリ、ぎりぎりに、網をかけてゆく」、というところも好きだ。

違法操業すれすれのところで、拿捕される危険と隣り合わせで仕事をする姿が浮かぶ。

税理士でいえば、税法スレスレのところで勝負する、みたいな感じなのだろう。

何より、男たちが誇りを持って漁をしている姿が目に浮かぶのがいい。

そして、この歌を松山千春がカバーしているのをユーチューブで発見したので、リンクしておきたい。

松山千春による北の漁場。(注 もちろん音が出ます)

完全に“松山千春の曲”になってしまっている。

やっぱりこの人、歌がうまい。

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