2009年12月25日 (金)

民主党政権の体質が問題だ

昨日は、事務所で10月決算会社の税務申告書の作成など。

年末調整事務は、スタッフがしっかりやってくれていて、順調に作業が進展している。

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【民主党政権の体質が問題だ】

来年度予算が今日にも発表されるようだが、首相の政治資金問題もあって、民主党政権が揺さぶられている。

首相の政治資金管理のずさんさも問題だとは思うが、もっと問題だと思うのは、民主党において、こうした要職にある人間の不祥事に対し、党の中から批判の声が上がってこないことが何よりの問題ではないだろうか。

小沢氏の天皇陛下に対する不敬事件も、表だって批判の声を上げたのは、ごく少数であり、党内は黙認する構えだ。

役職者の不祥事を中から浄化する体質がないことが、この政権の何よりの問題だと思う。

来年度の予算編成については、「政治主導」ということで、党が主体となって編成作業を行ったことが大きな特徴だが、それがもたらす影響というのはとても大きい。

自民党政権時代は、地方や業界団体からの陳情には複数のルートがあり、それぞれのルートがそれぞれに力を持ち、予算に影響を与えてきた。

大物議員がいれば、その議員に頼むと話が早かったりすることもあったし、特定分野に強い議員(族議員)に頼めば、その分野の陳情は通りやすかったりすることもあった。

また、政治家に頼れなければ、直接、霞が関の官庁に頼むことも可能だった。

こうした複数のルートが、自民党時代には用意されていたわけだが、それが民主党になって、こうしたルートは、民主党の県連→幹事長室に一元化され、党の意向が強く反映されるようになったのが、今回の予算編成の特徴だ。

例えば、10年ぶりに増額となった医療費の保険点数について、これまで崩壊しかかった医療現場にとってよかったという見方もあるが、高齢化の進展で膨張を続ける医療費をどうするのかという問題は棚上げされたままだ。

医師会は、これまで自民党の支持団体だったが、先の選挙では、民主党支持に鞍替えした。

これが予算編成に効いたのは、間違いないだろう。民主党に鞍替えしなければ、医療予算は抑制していく既定路線のままだっただろう。

これは一つの例だが、民主党政権の予算編成は、「票と引き換え」という要素が非常に強い、選挙対策内閣といっていい。

土地改良区が良い例だが、選挙の邪魔になる自民党の支持団体については、予算を大幅に削減されてしまう。それだけでなく、土地改良区の場合は、自民党からの参議院選出馬も取り消してしまう始末だ。

鳥取県関係の土木予算が、なぜ全国平均よりも大幅に削られたかといえば、先の衆議院選挙でいずれも自民党が小選挙区で議席を守ったからだ。

民主党は、非常に冷徹に、こうした選挙区事情を反映させた、アメとムチを使いわけた予算編成をしてくる。

民主党の幹事長室のメンバーの手元には、衆院選の得票率をもとにしたランキングがあって、そのランク付けに基づいて、陳情を受ける、受けないと決めているそうだ。

民主党政権は、自民党的な牧歌的な発想はなく、徹底して、選挙対策に予算を絡ませてくる、冷酷非情な政権だといえる。

「平家でなければ人でない」と、おごる平家の人たちは言ったそうだが、今の政権は、「民主党支持者でなければ、国民でない」とばかりに、票を持ってこない人間には、陳情を受け入れることはない。

政権とは、民主党支持者のものではなく、国民のためのものであり、こういうことを露骨にやるようでは民主党政権は長続きしない。

鳥取県でもう一つ象徴的なのは、自民党の田村参議院議員の離党問題である。背景に小沢幹事長の影がちらつくが、その真偽はともかくとして、来年7月の参議院選挙は、自民党に候補者すらまともに立てさせない作戦に出ていると思われる。

党本部の借金問題もあって、自民党が崩壊しそうなところ、徹底して自民党をつぶそうというのが小沢流の戦い方だ。

そういう意味で、マスコミが鳩山政権を「リーダーシップがない」だの「何も決められない」だのと、いろいろ叩きはじめているが、どれもピントが外れている。

小沢の強烈なリーダーシップのもと、実は、いろいろなことに冷徹に判断を下してくる、冷酷非情の政権だということを、もう少し書いたらどうなのだろうか。

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2009年12月24日 (木)

クリスマス・イブ

火曜日は、事務所で10月決算法人の税務申告書の作成等。

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【クリスマス・イブ】

今日はクリスマスイブ。

私も子供ができてから、クリスマスプレゼントを買ってやらないといけない立場になった。

しかし、何を買おうか、選定が結構難しい。

1歳の次男については、まだ「何が欲しい」とか言うことはないので、こちらで適当に決めてもよいのだが、3歳の長男は、「トーマスが欲しい」とか、ぼんやりと希望は言うのだが、はっきり「トーマスの何が欲しい」とまでは言わない。

それで、トーマスの何にしようか迷うわけだが、子供は、おもちゃには最初、夢中で遊んでいても、意外とすぐに飽きてしまう。

家には、見向きもしなくなったおもちゃが放ったらかしにされているが、やがてああなると思うと、「はて、何がいいのか」と、さらに頭を悩ます。

これにしようか、と、一応、決めておもちゃ売り場に行ってみると、なんだかいろんな楽しそうなおもちゃが並んでいて、「(やっぱりこっちがいいだろうか?)」などと、売り場に来てからまた迷ってしまう。

妻にも相談して決めるのだが、自分で「これがベストチョイスだ」という感じがしているわけではない。

それでも、サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれると期待はしているようなので、その期待くらいは、かなえてやりたいと思う。

子供というのは、意外とおもちゃよりも本物に興味を持つものだ。

例えば、携帯電話のおもちゃがあるが、これも、親が持っている本物の携帯電話の方に興味があるようで、おもちゃにはすぐ飽きてしまう。

おもちゃ売り場に行くと、パソコンのおもちゃも売っていた。しかし、家で私がパソコンをしていると、興味しんしんで近づいてくる息子は、きっとおもちゃのパソコンには大した興味を示さないだろうと思う。

子供というのは、意外と本物志向であり、親が使っているものに興味を示すものなのだと感じる。

冬至が過ぎ、クリスマスが来て、もうすぐお正月だ。

ラストスパートで、今年しておかないといけない仕事を片付けたいと思っている。

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2009年12月22日 (火)

生活のリズム

昨日は、午前中に鳥取市内の仕事先へ。午後から、同じく鳥取市内の別の仕事先を2軒訪問。

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【生活のリズム】

「毎日、がんばって書いてますね」と、会う人にときどき言われる。

もう、かれこれ4年半以上、こうして営業日は毎朝、ブログを書いている。

ただ、あまり「がんばっている」という意識は私の中にはない。

むしろ、生活のリズムの中でブログを書いているといっていい。

自営業だからなのかもしれないが、生活にリズムを付けないと、事務所運営の自律神経が維持できないような感じもする。

朝起きて、必ず顔を洗うように、朝、事務所へ出勤して、ニュースやメールをチェックしてブログを書く。

このリズムで一日が始まる。

人によっては、朝、オフィスに出勤して、自分の机を掃除する人もいるだろうし、コーヒーを1杯飲む人もいるだろう。

自宅のモードから、仕事のモードに切り替えるとき、何か一定の行動パターンをとることによって、上手に切り替えられる感じがしている。

ちょうど、イチローが打席に入って、バットを構える一連の動作が一定しているようにである。

実は、書き始めた当初は、書く時間も一定していなかったし、1日に何度更新するかも決めていなかった。

ただ、思いついたことを思いついたときに書こうと思って、だからタイトルを「気まぐれ日誌」にした。

その方が、自分にプレッシャーをかけないで、長く続けられると思ったからだ。

しかし、現実には、ランダムなリズムで書いていると続かないことがわかった。むしろ、一定の時間に、同じリズムで書くことで続けられるようになった。

良い習慣を付けるのはなかなか難しいことだが、一日の中に一定のリズムを作って取り組むことが、有効なのだと、こうしてブログを毎朝書きながら、気がついたのだった。

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2009年12月21日 (月)

撤退の難しさ

金曜日は、午前中に事務所で10月決算法人の税務申告書等の作成など。

午後から、鳥取県庁で監査委員の仕事。

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【撤退の難しさ】

11月の下旬から、NHKで「坂の上の雲」のドラマをやっている。

私は小説を読んだので、ドラマのほうはじっくり見ているわけではないが、それでもよくできたドラマだと思う。

昨日は、日清戦争のシーンが続いていた。主人公の一人、秋山好古は、戦場で騎馬隊を率いながら、敵国の襲来に撤退を決意するわけだが、そのとき、「戦争では撤退が一番難しい」というようなことを言っていた。

坂の上の雲の小説を読んだとき、「撤退の難しさ」が一番、私の印象に残ったと言っても過言ではない。

撤退するときというのは、形成が不利な場合が多いのだが、もともと戦うために訓練した軍隊を撤退させることは、士気の低下にもつながるし、追撃してくる相手方に背を見せながら移動することは、部隊の被害拡大にもつながりやすい。

しかし、撤退がうまくいけば、被害を最小限にとどめることができ、次なる展開での形成逆転を期することも可能となる。

これは、企業経営でも同じこと。経営上の損害をいかに小さくまとめるかは、撤退の巧拙による。撤退がうまくいかないと、行くところまで行ってしまい、次なる挽回のチャンスをも失いかねない。

経営戦略を練るときには、万が一に備え、経営がうまくいかなくなったときに、いかに撤退するかまでを考えておくことが重要になる。

そもそも「経営戦略」には、本当の戦争で必要になる戦略論の多くが応用されている。

だから、下手な経営戦略の本を読むよりも、「孫子の兵法」を読んだほうが応用が効いて役に立つ。

坂の上の雲の面白いところの一つに、こうした実際の戦争で登場人物がそれぞれの立場で、いかに戦争に負けないかを考え、訓練と戦略を積み上げていくところがおもしろい。

坂の上の雲については、司馬遼太郎がいったい何を描きたかったか、なぜ彼が生前に、これらの小説を映像化することを拒んだのか、推測をこめて書いておきたいことがあるが、長くなるのでまたにしたい。

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2009年12月18日 (金)

ハイコンセプト

昨日は、事務所で10月決算会社の税務申告書の作成等。

夕方に、中海テレビの打ち合わせ。

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【ハイコンセプト】

昨晩、忘年会から帰宅してテレビをつけると、アートディレクターの佐藤可士和氏が教育テレビで、デザインについて語っていた。

この不景気であっても、こうした斬新な発想でデザインなどを生み出していく、この種のクリエーターは引っ張りだこだ。

そこで思い出したのが、以前に読んだダニエル・ピンクの「ハイコンセプト」という本(欄外にアマゾンのリンクを貼っておきます)。

ハイコンセプトとは、例えば「ハイテク」という言葉が「高度な技術」を表しているように、「優れたコンセプト」とか「斬新な発想」のことを言う。

そして、今はハイテクよりも、ハイコンセプトの時代だという話を読んで、「なるほど」と目からうろこが落ちる思いをしたものだった。

実際問題として、ビジネスの成否を決めるのは、優れたコンセプトである。

今の時代、商品やサービスが優れているだけではダメで、そうした優れた商品(例えばハイテク製品)がどうやって売れるかといえば、例えば、その製品が「暮らしを明るくしてくれる」とか、「持っているだけでオシャレで気持ちが前向きになれる」みたいなそこに含まれるコンセプトやストーリーが重要だということだ。

家電はその典型だが、今、家電はスペックで売れる時代ではなくなっている。それよりもデザインの斬新さだとか、その製品が持つコンセプトで売れる。

優れたコンセプト(ハイコンセプト)という無形の価値の重要性が理解できないと、ビジネスで成功する可能性は低い。

こういう言い方は申し訳なくも思うが、田舎に行けば行くほど、こうした無形の価値に気が付かれない。

事実だからしょうがないのだが、目に見える物(ぶつ)でないとお金を払う気にならなかったりするのが田舎の経営者である(もちろん、みんながそうと言っているわけではない)。

例えば、ロゴマークをデザインしてもらって、「そんなに高いの?」とか言ってしまう経営者は、残念ながら、現代という時代のビジネスを何もわかっちゃいない。

しかし、本当に価値を生むものというのは目に見えない。その目に見えないものを見極めて、お金を使うことを惜しまない人が、ビジネスマンとして成功できる。

この本は、3年以上も前に出た本だが、その重要性は益々高まっている。ビジネスマン必読の本といえる。

昨日、偶然つけたテレビに、この類の話が出てきたので、最近読んだ本ではないけれど、紹介しておこうと思ったところだ。

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2009年12月17日 (木)

「得」と「徳」

昨日は、事務所で調査事案の片付けなど。

夕方に、商工会議所青年部の会合。

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【「得」と「徳」】

日本列島は冬型の天気に見舞われ、今朝の米子は小雪がちらついていた。

今年も残すところ2週間ほどとなった。

今年は「丑年」であり、私は年男だった。12年が3度回って、36歳。

あと2度回ると、還暦。

ぼやぼやしていると、きっと、あっという間に60歳になってしまう。

3歳になった息子を見ていて、なんとなく自分が3歳だったころの記憶がよみがえってくる。

3歳くらいになると、そのころに遭遇した場面で、自分がどんなことを考えたか、鮮明に記憶をしていることが出てくる。

それは、まるで昨日のことのようでもあり、約30年前といえども、自分という同じ人間の考えたことだと思うと、36年というのはアッいう間だと感じる。

次の36年もきっとそうなのだろう。

死ぬそのときまで、毎日を充実した時間にすることが、私の人生の目標だが、どうやったら充実させることができるかは、人それぞれだと思う。

私が思う、毎日の充実のさせ方は、できる限り人のお役にたって、徳を積むこと。

「得」ではない。儲けたとか、そういう物は、あの世に持って行けないが、あの世で使える財産は、この世で積み重ねた「徳」ということになるのだろう。

ビジネスをしていると、いかに儲けるか(得するか)という話に偏ってしまうが、いかに「徳」を積み重ねるかという視点がないと、結局、ちいさな「得」しか得られず、場合によっては、それと引き換えに「徳」を失ってしまう例も見られる。

これをあえてビジネス的なセンスで捉えるならば、この世(現世)における利益の最大化を目指すのではなく、この世(現世)とあの世(来世)のトータル利益を最大化すべき、という考え方になる。

この世とあの世のトータル利益を最大化しようと思えば、この世では、「得」よりも「徳」を積む方がよいということになろう。

この考え方が正しいのかどうかは、あの世へ逝ってみないとわからない。

しかし、そういう視点で人生を捉えてみると、ビジネス一辺倒で来た私にとっては、幅ができるのかもしれないと、そんなことを思っている。

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2009年12月16日 (水)

大きな流れ

昨日は、午後にご来客が2件あった他は、事務所で調査事案の片付けなど。

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【大きな流れを読む】

最近の鳩山政権をめぐるニュースを見ていて、背景にある大きな流れを推察すると、やはり、キーワードは「アジアシフト」で間違いないと思う。

鳩山政権が、異様なまでにアメリカに対し冷たい態度をとり、中国をはじめとするアジア諸国には友好的な態度で接しているのはその象徴的なシーンだろう。

今まで日本は、アメリカに従属することで様々な国益を得てきたが、そのアメリカが金融危機やたび重なる戦争で力を落としているので、ここで国益を求める相手先をアジアにシフトする一連の流れが、政権交代以降の民主党の動きなのだろう。

しかし、そうなると今までアメリカとべったりすることで利益を得て来た勢力が干されることになりかねない。

そこで、アジア重視の姿勢を見せる鳩山政権に、様々なスキャンダルや政治的な攻撃を浴びせているのが、今の状況なのだろう。

天皇陛下の政治利用の問題についても、小沢氏の発言が度を超えて、明らかに問題だというのは間違いないとしても、この問題は、親米派の勢力に民主党がハメられた可能性が高い。

普天間基地の問題もそうだ。「アメリカが怒っている」みたいな報道をするのは、従来からの親米派のマスコミであって、本当のところ、日本から撤退しても良いと思っているアメリカ政府の意志はほとんど報じられることはない。

アメリカの威を借りて、日本国内を統治する手法は、戦後の日本政府がとってきた常套手段であり、それを今でもやっているということだ。

しかし、大きな流れはアジアシフトであり、実はアメリカ政府の中でもこの流れに乗りたいと思っている勢力がいて、その点で、今の日本で流れているニュースの大勢は、この流れに抗う動きともとれる。

ニュースを無批判に見ていると、つい、ニュースの論調に乗ってしまう。大きな流れを見失わないことが大切だと思う。

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2009年12月15日 (火)

アジアは“内需”か!?

昨日は、午前中にご来客が1件。午後からは、顧問先を訪問、など。

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【アジアは“内需”か!?】

土曜日の日経新聞に、直嶋経済産業相のインタビュー記事が載っていた。

読んでびっくりしたものだから、以下に紹介しておく。

(以下、日経記事の抜粋)

直嶋正行経済産業相は12月11日、日本経済新聞とのインタビューで、政府が検討を進めている経済成長戦略について、日本を含めたアジア地域の所得倍増を目標に掲げる考えを示した。

(貼り付け終わり)

なぜだかネット上にインタビュー記事がアップされていないので、上記のとおり、抜粋を貼りつけたが、この記事の中で、直嶋大臣は、「アジアは内需であり、アジアの所得を倍増させることが目標である」という趣旨の話を述べていた。

これにはびっくりした。アジアは、“内需”ですか?。

これぞ大東亜共栄圏・・・、じゃなくて、東アジア共同体構想の具体的成果ということか。

アジア諸国の所得を倍増させることに、日本の経済産業大臣が責任を負っているというのも不思議なこと。

これも、東アジア共同体構想によって、かつての大東亜共栄圏を作り直すという目標があるのだとすれば、うなずける話だ。

日本の地方には、もうインフラ投資はしないけど、アジア諸国には、どんどん鉄道や高速道路を敷設して、「アジアの需要は日本の内需」ということで、共栄圏を構築していくのだろう。

そこで、もう一つ重要な仮説が出てくる。それは、共栄圏の中の所得をフラット化するために、アジア諸国の所得を倍増する一方で、日本国内の所得は引き下げる、という政策を行っているのではないか、という仮説だ。

この政権では、民主党の政治家の無知に付け込んで、官僚たちがどんどんやりたいことをやっているという印象を受ける。良くも悪くも。

そこで一つの疑問は、なぜ、民主党が円高を容認して、日本国内に工場がとどまれないような政策をわざと出しているのか?というものだ。

なぜ、適宜適切な経済対策を打たないで、あえて“鳩山不況”と呼ばれる不景気を呼び込む政策をとるのか?

こうした疑問をひも解く一つの仮説は、「日本人の所得をアジアレベルに引き下げる目的があるのではないか」ということだ。

つまり、大東亜共栄圏を一つの国家にするために、所得の高い国は貧しくして、所得の低い国は引き上げる、とうい政策だ。

そうだとしたら、なかなか恐ろしい話だ。

民主党の打ちだす経済政策は、まともな頭では理解できない、おかしなものばかり。それをあえて、つじつまを合わそうとすれば、上記のような仮説が浮かんでくる。

民主党は、わざと日本の景気を抑えている。それも、民主党の政治家の無知に付け込んだ、官僚主導の政策である。亀井大臣だけがわかっていて、一人で消費抑制政策に反対している。

中国に対して、かつての朝貢外交に戻ろうとしているのも気にかかる。そのためには、天皇陛下のお立場も平気で利用する。

今回の陛下の政治利用は、やり過ぎだろう。「おごれるものも久しからず」だ。

向かうべき方向は、決して間違っていると思わないが、このあたりの進め方に、民主党に思慮深さがない点が気にかかる。

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2009年12月14日 (月)

今年の風邪

金曜日は、事務所で調査事案の片付けや残務整理など。

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ようやく風邪が治った。

長かった。

今回は、熱がほとんど出なかったので、それでかえって、治りが遅かったのかもしれない。

聞いてみると、今年の風邪は症状は軽いが、長引く、というのが多いらしい。

ウィルスも進化するから、人の体の中で長生きしようと思えば、熱を上げさせず、白血球の働きを活発化させないようなウィルスに進化したのかもしれない。

最初に引いたのは、長男だった。約1か月前のことだ。

次に次男にもうつった。その後、妻も軽い風邪に感染した。

私だけは大丈夫だと思っていたが、子供の咳を顔で受け止めたりするうちに、私も感染してしまった。

熱が出たのは最初の1日目だけだったが、その後が長かった。

インフルエンザは高熱が出るというが、今回は微熱だったのでインフルエンザを疑うことはなかったが、聞けば、必ずしも高熱が出るとは限らないらしい。

だから、もしかしたら、インフルエンザだったかもしれないが、少なくとも子供と妻は検査をしてもらったらそうではなかった。

したがって、インフルエンザに感染する可能性はまだ残ってるということか。

そうは言っても、あまり神経質になり過ぎないほうが良いと思っている。

気を付けたところで引くときは引くし、引かないときは引かない。

それにしても、治った後は、大変だったことを忘れてしまうから、人間というのは都合よくできているものだ。

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2009年12月11日 (金)

危機はドバイ、ユーロから

昨日は、午前中に顧問先を訪問。午後からは、仕事の打ち合わせが1件。事務所に戻って、調査事案の片付けなど。

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このところ、私の周りで流行っている風邪は、熱はあまり出ないのだが、咳や鼻水がなかなか治まらないのが特徴のようで、私も例外ではないようだ。

熱はとっくに下がっているのだが、鼻がまだグズグズしていて、声もまだおかしい。

皆様も気をつけてください。

といっても、なかなか気をつけようがないもの。うがいも手洗いも、していないわけではないが、感染するものはする。

思い切って、感染してみて、抗体つくってやるぞ、くらいの意気込みのほうが良いのでは、と最近思っている。

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【危機は、ドバイ→ユーロから】

ドバイで起きた金融危機は、まだ拡大する様相を呈していて、それがギリシャやスペインなどを通じて、ユーロに拡がる懸念を見せている。

今度の危機は、ドバイを発信地にして、ユーロに伝播し、それが世界的な金融危機の二番底につながるのかもしれない。

来年の1~3月に二番底がくるという噂は、もしかしたら、少し前倒しになるのかもしれない。

そうなったときは、前回の危機と同様、大企業を中心に工場の生産が一時ストップになるのかもしれない。

地方経済が受ける危機の影響は、やはり、そういったところからだろう。

そして、今度は、危機をきっかけにして、新たな国内工場の再編や海外移転の話が出るのかもしれない。

そのあたりが一番気をつけなければいけないところだ。

鳥取市にある鳥取三洋へは、知事と鳥取市長が揃って雇用確保のお願いに行くそうだ。

そういうことでもしないと、危機が現実化してしまう。

それに引き換え、米子市はちゃんと事前の手当をしているだろうか。例えば王子製紙の米子工場に、知事と市長が揃って出掛けた、などという話は聞いたことがない。

JTの撤退は、「寝耳に水」だったそうだが、そういうことがないようにしていただきたいところだ。

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