2012年1月30日 (月)

国政の状況

金曜日は、午前中に事務所で諸々の仕事の片付け。

ご来客が1件。

午後は、事務所で商工会議所青年部の仕事。

ご来客が1件。

夕方は、中海テレビの番組打ち合わせ。

夜は公認会計士協会の新年総会。

土曜日は、中海テレビの収録。

年末に行った国会議員との対談の続き。

土曜日は、浜田参議院議員。

日曜日は、中海テレビ、県議熱中討論の収録。

テーマは教育について。

少人数学級へ向けての期待と課題など。

夜は、再び中海テレビへ行き、国会議員との対談の収録。

最後は、赤沢衆議院議員。

中海テレビ漬けの週末だった。

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【国政の状況】

県西部に拠点のある4人の国会議員の方々にインタビューをして、それぞれの党派や立場の違いがいろいろと鮮明になった。

消費税にしても、TPPにしても、民主党と自民党それぞれ真っ二つに割れている。

民主党の中に反対論と賛成論があり、自民党の中も同じ状況。

今回、インタビューした2人の民主党議員にしても、消費税やTPPの考え方は違う。

これが国政をわかりにくくしている原因だが、それぞれ立場の違う4人の国会議員の方々の話を聞いてみると、そのあたりの中身の違いがよくわかる。

残念ながら、大手メディアのニュースでは、その違いがよくわからず、消費税を強引に増税したい野田首相と、増税を推進してきたにも関わらず議論に応じない政局重視の自民党という構図で伝えられている。

そんな状況だから、橋下大阪市長のようなわかりやすい政治家が大きく躍進するのだろうが、事はそんなに単純ではない。

単純ではないけど、単純にしないと物事が進まないのが民主主義だというところが、民主主義の限界だろう。

1点心配なこともあった。

共通していえたことだが、国会議員の方たちは橋下大阪市長のような地方の動きにあまり関心がなかったということ。

どうせ一過性のものだろうという考えなら、国はやばい。

地方にくすぶる不満の因子に気づいているだろうかという心配は残った。

もうずっと経済が右肩下がりの中で、閉塞感を打破してもらいたい気持ちはどの地方でも高まりつつあるのではないだろうか。

30分ずつのインタビューだったが、もう少しじっくり聞きたかった。

時間の制約があるなかで、国政から地方の話まで聞かなければならなかったので、まあ、これは仕方がない。

中海のケーブルテレビが視聴可能な方は、お楽しみいただければと思う。

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2012年1月27日 (金)

日本の政治に関する基本的な仮説

昨日は、午前中に顧問先を2軒訪問。

償却資産税に関する質問や金融機関からの融資に関する相談、あるいは相続対策に関する相談など。

午後は、事務所で諸々の仕事の片付け。

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【投信 分配金に規制】

今朝の日経朝刊の記事に、『「分配型」 ゆがんだ市場に歯止め 金融庁が法改正検討』(リンクは日経電子版より)という記事があった。

毎月分配型といって、運用益だけで足りないから元本を取り崩してまで分配金を支払う投資信託が人気だったが、結局、規制するしかなかったということだ。

元本まで取り崩して分配金を受け取っていることを知っているなら、まあ、しょうがないとも言えるが、逆に知っていてこの商品を買う意味はない。

一つの目安になるかと思うが、はっきり言ってこの手の金融商品を買ってしまう人は運用には向かない人だと思う。

コツコツ貯金することで間違いはない。

この手の商品が9割を超すというのだから、いかに日本人が投資に向いていないか、あるいは投資に関する教育や、独学が不足しているかがわかる。

 

【日本の政治に関する基本的な仮説】

今年に入って一度も政治に関するブログを書いていない。

あまりに茶番劇が想定通りに進んでいるから、書きようがなかったのだ。

何が茶番で何が想定通りなのか、これは日本の政治に関する基本的で、かつ重要な仮説だから、以下、簡単にでも記しておきたい。

以下を読めば、日本の政治がなぜゴタゴタを繰り返すかわかますから。

 

まず、日本の政治を誘導している官僚組織は、一般市民が望む形を必ずしも目指していない。

この前提が理解できる人は政治が理解できる人です。

例えば、一般市民は「景気が良くなってほしい」と願っているが、官僚機構はそうは願わない。

また、社会保障についても、一般市民は「安定した老後を送るためにも、充実した社会保障が必要」と思うが、官僚機構はそうは考えない。

まず、景気について。

国内景気を良くすると、日本の場合、どうしても外需に向い、資金が外に流出してしまうのは、バブル経済で経験したことだ。

しかし、その後の不景気の最中は、国内景気の悪化にも関わらず、資金は国内に滞留し、1500兆円を超える巨額の個人金融資産が積み上がった。

この数字は、景気がよかったバブルの時代を遥かにしのぐ数字だ。

つまり、景気がよくなると資金が海外流出し、悪いときは国内に積み上がる。

積み上がった原資は、貿易黒字だ。

輸出企業が巨額の儲けを計上しても、日本の市中に流さなかった。

だから、「国内の不景気」+「貿易黒字」で、日本の国富が増大し、これはある意味で、財務省から見れば一つの成功モデルになっている。

「失われた20年」などというキャッチコピーが、いかに庶民を騙すため、あるいは外国を騙すためのダミーのキーワードであるかがわかる。

 

次に社会保障について、これが不安定で先行き不安だから、一般市民が貯蓄に走る。

ここ重要ですよ。

もしも、北欧みたいに老後の不安を政府がすべて面倒を見てくれる国だったら、日本人は安心して散財することでしょう。

そうなると、景気が良くなってしまい、積み上げた金融資産が海外流出してしまう。

だから、あえて一般市民が将来不安を解消しないよう、社会保障について不安を温存し、ときには煽り、人々が貯蓄に走るように誘導しているのだ。

 

さて、以上、二つの仮説が理解できれば、今の政治の「予定された茶番」が理解できます。

「社会保障と税の一体改革」は、成就しません。

いや、成就しなくていいのです。

まず、社会保障について、特段、抜本的な対策は入っていない。

入っていないから、やっぱり解決はできないことになる。

それでいいと、官僚機構は考える。

一般市民の老後への不安は解消されず、むしろ助長され、さらなる貯蓄に走る。

そして、消費税を引き上げる議論をしておけば、景気も良くならない。

良くならないから、資金の海外流出も最小限に抑えられる。

これが政治ショーで見られる「予定された茶番劇」の意味であり、「改革の失敗」という想定通りの結論に落ち着き、得られる効果は、景気回復を抑え、資金の海外流出の引きとめつつ、将来不安を温存して、貯蓄も減らさないという官僚機構の思惑通りの効果だ。

そして、冒頭に紹介した投信の分配金規制。

これによって、資金の一定の海外流出を抑え、余計な分配金を払わせないで庶民に金を使わせず、少しは貯金に走るだろうという、実に巧みな金融庁の規制である。

当初に認可したのは金融庁でしょうが。

 

民主党が進める「社会保障と税の一体改革」がおそらくうまく進まないであろうことは、すでに目的がそこにないことから明らかだ。

このあたりが、日本の政治と背後で支配する官僚機構の意図を読み解くカギになるだろう。

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2012年1月26日 (木)

テニス

昨日は、午前中にオーダーのあった仕事先を訪問。

不動産の有効活用等についてのデータ収集。

午後は、事務所で11月決算法人の税務申告書の作成など。

マイナス2℃の米子地方。

道路は凍り、粉雪が舞っている。

雪道の運転は大好き。

だが、油断大敵。

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【テニス】

昨日、夜、遅くなって家に帰ると、NHKで全豪オープンの録画放送をしていた。

錦織、惜しくも敗れたが、1セット目の長~いラリーは実に見ごたえがあった。

私が中学生のころ、深夜にウィンブルドンをよく見ていたのだが、そのころ活躍していたのは、レンドルやベッカーで、ベッカーがしょっちゅうサービスエースでポイントを取るシーンが多かった。

そのころの解説者も福井さんという方だったと記憶するが、昨日の全豪オープンの解説も福井さんだった。

息の長い解説者だ。

松岡修造じゃあダメなのだろうか。

松岡修造が解説をすると、きっと、「行けっ! ケイッ!」とか、解説というより応援になりそうだからか。

 

テニスについては、社会人になって間もないころ、監査法人内のテニスサークルのようなものに入ったことがあり、スクールにも通ったことがある。

同じ部署の先輩に、「テニスには女の子がいっぱい来るから、伊木クンもやんなよ」と言われて、極めて不純な動機付けで始めたものだった。

ラケット、シューズ、ウェアと一式そろえて、かっこだけは一人前だったが、テニスは意外と難しかった。

野球経験があるだけに、ラケットの面があんなに広いのだから楽勝だと、甘く考えていたが、野球打ちではラインの内側にボールが入らない。

そこでスクールに通って一応、何とか形にはなったが、動機づけが不純だったためか、続かなかった。

何度か合宿に行って、それでおしまい。

合宿でも、テニスのうまい連中が仕切るので、「ああ、俺の出番はないな」と思った。

やっぱり、人間、自分の得意分野で勝負するのが一番だという、そういう教訓だけ残ったのかもしれない。

また、テニスをする機会があるのだろうか、それは自分にもわからない。

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2012年1月25日 (水)

ギリシャの脱税王は会計士

昨日は、午前中は事務所で顧問先の償却資産税の申告書のチェック。

及び源泉徴収票等の法定調書合計表のチェック。

そして、電子申告。

午後は、顧問先から依頼をうけての調べ物など。

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【ギリシャの脱税王は会計士】

脱税大国ギリシャについて、おもしろい記事を発見した。

懲役504年の会計士トップ・・・ギリシャ脱税番付」(読売オンラインより

脱税が当たり前といわれるギリシャで、領収書の偽造などで顧客の脱税を助けてた会計士が懲役504年を食らったという記事。

その金額は、約950億円にのぼるとあるが、それ以外にも多数、かつ巨額の脱税王たちが居並ぶ。

国民がまともに税金を払わない国の財政が悪くなるのは当然で、ギリシャの財政危機の主因の一つであることは間違いない。

しかし、この記事から読みとらなければいけないことは、「だからギリシャはダメな国だ」ということではなくて、「だからギリシャはタフなのだ」ということ。

国が破綻しても、これだけ庶民が脱税しているのだから、国民生活は何とか回していけている。

庶民たちが皆、国に頼って生きているなら、今のギリシャは強烈な窮乏に陥っているはずで、北朝鮮だとか、アフリカの発展途上国並みの生活になっていなければいけない。

しかし、必ずしもそうでないのは、みんな脱税してのうのうと暮らしているからだ。

ここに国家破綻危機(ソブリンリスク)のわかりにくさがある。

同じく財政危機がクローズアップされて、ユーロ危機の引き金の一つになっているイタリアもそうだ。

マフィアたちが牛耳る、分厚い地下経済があるため、政府が借金漬けになっても、庶民生活が回っていく。

ユーロ危機と騒いでも、なかなかユーロが崩壊しない原因だろう。

ヨーロッパのしたたかさというか、しぶとさが見てとれる。

【追伸】

記事をアップした後に見つけた、以下の記事。

旭川市 固定資産税を40年以上誤徴収 7千件」(読売オンラインより

取られ過ぎが40年も放置されていたという記事。

ギリシャと正反対。

これも“租税教育”のたまものか。

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2012年1月24日 (火)

仕事感

昨日は、午前中に顧問先の歯医者さんへ行き、歯の掃除。

驚くことに、歯の掃除をきちんとするようになってから、疲れで歯茎が腫れなくなった。

疲れが出ると歯茎が腫れるのは、ここ数年、当たり前のようになっていただけに、これはありがたい。

午後は、事務所で諸々の仕事の片付け。

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【仕事感】

職業がら、お客さんの商売がどうやったらうまく行くかを考えるのが常になっている。

しかし、人々の価値感は多様であり、儲かればすべてがうまく行くとも限らないし、儲からないからといって、すべてが否定されるわけでもない。

昨日、顧問先の方から仕事とは関係ない相談を頂いた。

私は仕事外のご相談を心から歓迎する。

ある意味、もっともうれしいことかもしれない。

仕事上の相談が来れば、それはもちろんうれしいが、私も業としてやっている以上、それはある意味で当然の状態だろう。

しかし、仕事外の相談は、当然のごとく来るわけではない。

いろいろな意味で頼れる存在であることが、仕事外の相談もくる条件になると思う。

 

冒頭に書いたように、仕事は儲かってなんぼの話がほとんどだ。

しかし、儲けることがすべてかといえばそうではない。

ベースにあるのは人間の営みだろう。

人間どうしのコミニケーションがうまくいっていることが重要で、そこに仕事の充実感があり、結果としてきちんと利益も出ていることが一つの理想だろうか。

それが私の仕事感になるだろう。

「得」よりも「徳」をとりたいものだ。

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2012年1月23日 (月)

無線LANルーター

金曜日は、午前中に今月から顧問先となった会社を訪問。

その足で別の顧問先を訪問。

昼から商工会議所青年部の打ち合わせに出席。

その帰りに顧問先を訪問。

償却資産税の申告についての質問等。

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【無線LANルーター】

事務所のインターネットを無線LANにしてからずいぶんと日が経つが、最近、どうも無線LAN接続がブチブチ切れて、仕事にならないときがあった。

実は、今年の仕事はじめの日(1月4日)、最初の仕事がこのブチブチ切れる無線LANを復旧させることだった。

治ったり、症状がぶり返したりを繰り返しながら、「やはり、無線LANのルーターがもう古いのではないか?」という結論(仮説)に至り、先週末、新型のルーターに買い替えた。

買い換えようと決断するたびに、通信の状況が良くなるものだから、最終決断が少し遅れた。

ルーターにも意思があるようだ。

前に買ったのが6年くらい前になるだろうか。

今の機種は、ずいぶんと速度が上がっていて、データ量がどんどん増えている今のネット情報を考えれば、パソコン本体だけでなく、周辺機器も更新が必要なのだと実感した。

週末、事務所に出て取り付け作業。

素人の私でも設定が簡単に出来た。

非常にスムーズにつながるようになった。

やはりルーターが原因だったのだろう。

10年前はまだダイヤルアップ接続で、接続時間に応じて料金を支払っていた。

常時接続はまだ一般的ではなかった。

それがこんなに便利になって。

何が変わったのだろうか。

無駄にネットの前にいる時間が増えたんじゃないか?

私はそう反省している。

便利な環境の前に、いかにその便利さを捨てて、一見無駄とも思える努力をするか。

コミニケーションだってそうだろう。

会って話すべきことが、ネット上でやりとりできてしまう。

でも本当に大事なことは、実際に会って話をする無駄を厭わないことだろう。

情報収集もそうで、「収集」はネットが便利だが、「分析」する力は読書でないと身につかないように思う。

情報を深く読むためには、一冊の本をしっかり読み込むことが鍛錬になる。

便利さだけでは向上は図れない。

いかに便利さを捨てて、本質にかかわる地道な努力を怠らないか。

そんなことで、これから先のネット社会で、実力や成果に差が出るのだろうと思う。

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2012年1月20日 (金)

「開業は夢のまた夢」

昨日は、午前中に県の監査委員の仕事で県庁へ。

午後は、事務所に戻って諸々の仕事の片づけと、ご来客が1件。

新しく顧問契約を結んでいただくこととなった方としばし談笑。

しっかりがんばっていきたい。

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【「開業は夢のまた夢」】

新聞の広告欄に税理士の特集記事が目についたので、購入してみた。

ZAITEN」の2月号に『税理士「開業は夢のまた夢」』という特集記事があった。

記事の内容は、顧問先の減少と顧問料の減額で、たとえ世襲できても盤石ではなく、ましてや新規に開業するなど夢のまた夢であり、かつて資格をとれば安泰だった業界もいまや厳しい状況に、というものだった。

たしかにそれは事実だろう。

会計事務所業界というのは、企業をクライアント(顧客)として成長・発展していく業界だから、現状のように企業が疲弊し、数が減り、利益も減少している今、業界全体として伸びるわけがない。

加えて「定年退職」のない世界だから、年配者がいつまでたっても減らないという実態もある。

若い人からみれば、過去の遺産で食いつなぐ年配税理士は、いわば既得権益のようなもので、1から参入するのに抵抗があるのだろう。

普通の人はそう考えるだろうな。

それで間違いではないから。

ただ、じゃあそれで終わりかといえば、実はそうではない。

衰退していく業界の中で、本当にそのサービスそのものが不必要になっているのかどうか、新たなニーズというものが生まれていないのか、それは見極める必要がある。

例えば「記帳代行」という仕事も、これまでは税理士業界の食い扶持だったが、会計ソフトが便利に使える今、新たな付加価値が生まれる余地は少ない。

その一方で、経営者の相談にきちんと乗っていくというニーズは、逆に増えている。

そうしたニーズの変化を的確にとらえられるかが重要で、それができているうちは、顧問先も増えていく。

ZAITENの2月号には、そのほか、広告代理店の衰退についても書かれていた。

これもニーズの大きな変化についていけるかがカギになる。

今朝の新聞には、アメリカのコダック社が倒産したという記事が載っていた。

かつて、富士フィルムあたりと激しいシェア争いをしていたが、デジカメ化の流れに対応できなかったという。

富士フィルムは今、医薬品にも参入していて、フィルムで独占的に儲けてきた資金をそちらへ投じている。

要するにどんな業界でもニーズの変化というものが時代の流れとともにおき、それについて行けるかどうかがカギになるという点で、税理士業界も例外ではない。

時代の変化をとらえ、的確にニーズをとらえていることは、どんな業界にいてもやっていかなければいけないことだと思う。

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2012年1月19日 (木)

山陰の冬

昨日は、午前中に顧問先を訪問。

関連会社の運営についてのご相談。

昼から商工会議所青年部の理事会に出席。

事務所に戻ってご来客が1件。

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【山陰の冬】

昨晩、自宅でフジテレビ系列の「ホンマでっか!?TV」を見ていたら、空気が乾燥するとインフルエンザが流行しやすくなるとあった。

具体的には、湿度50%以上だとウィルスが10時間ほどで死ぬが、湿度38%以下に下がると1日以上生き延びるという。

そういえば、東京はこのところずっと乾燥しているというニュースを目にする。

東京暮らしをしていたとき、冬の乾燥が結構やっかいだったことを思い出す。

乾燥状態が続くと、えも言われる不快感を感じたものだ。

もともと乾燥肌なのだろう、東京で一人暮らしを始めてからの初めての冬、生まれて初めてハンドクリームを使うようになり、以来、冬場は手離せなくなった。

社会人になってからも、冬の間はカバンの中にハンドクリームを常に入れていた。

手がカサカサになってしょうがなかったのだ。

東京の冬は、刺すような寒さだが、山陰の冬はいつも湿っていて、まとわりつくような寒だ。

この違いが、実は、大昔に山陰地方に疫病が少なかった原因とも言われている。

冬に雨が降った次の日は、風邪やインフルエンザの患者が減ると、ある内科の開業医の医師に聞いたことがある。

湿気がインフルエンザウィルスを殺してしまうのだろう。

米子に帰省して今年で10年目になっているが、冬でもハンドクリームを持ち歩くことはない。

山陰の冬は、いつも曇りがちで雨や雪がしょっちゅう降る。

「冬型の気圧配置」と天気予報でいえば、山陰は雨か雪だが、東京では晴れて乾燥することを意味する。

これが、東京暮らしで驚いたことの一つだった。

冬場でも晴れ間が続く太平洋側は、冬でもどんどん建物が立つ。

天候の違いは、経済的にはハンデだと思ったことは幾度となくあるが、最近はむしろ山陰の冬も悪くないと思うようになった。

Photo冬はなかなか晴れないが、たまに晴れたときの澄んだ空気に映える大山の雄姿を仰ぎ見るのも米子のいいところ。

写真は以前に住んでいたマンションから写した冬の大山。

昨日の晴れ間には、同じように美しい大山が米子の街から望めた。

冬のなかなか晴れない天気にじっと耐えて、山陰人は忍耐強くなるのだろう。

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2012年1月18日 (水)

ドイツの思惑

昨日は、午前中に鳥取県庁へ行き、委託された業務について協議など。

午後は、事務所に戻って諸々の仕事の片づけ。

ご来客が1件。

今朝はまぶしいくらいの朝日。

朝日を見るのは久しぶり。

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【ドイツの思惑】

今日もまたユーロ問題について書きます。

わかってきたことを順次記しておきたいと思う。

ドイツこそ、このたびのユーロ問題をもっとも有効利用している国だろう。

財政の悪い国がユーロ圏内にあるおかげで、ユーロ安の恩恵を大いに受けているのがドイツに他ならない。

例えば、日本で売られるドイツ車。

1台250万円で売られるVWゴルフが、1ユーロ150円のときから変わっていない。

単純に言って、1ユーロ98円の今、160万円で買えてもいいわけだ。

それが価格据え置きで、ほんの少しオプションを優遇する程度のことで販売を伸ばしている。

要するに為替で大儲けしているのがドイツの輸出産業だ。

本来、経済の良い国の通貨は買われて高くなる。

ドイツがユーロではなく、かつてのドイツマルクのままだった場合、今ごろマルク高で輸出企業は苦しんでいたことだろう。

ギリシャという怠惰な国のおかげで、今、ドイツはユーロ安の恩恵を大いに享受している。

この恩恵をすぐに手放したいと思うか?

私が為政者ならそうは思わない。

なるべくユーロ危機を引きずって、①ユーロ安の恩恵を維持し、②財政統合などユーロの新しい秩序をドイツで主導したい、との思惑が働くのは自然なことだ。

だから、ドイツもフランスも、このユーロ危機をすぐに解決しようとしない。

「怠惰な国であるギリシャの債務を、勤勉なドイツ人の血税で救うことは国民感情が許さない」というよく聞く話も、一定の事実ではあるものの、為政者にとっては都合の良い“ストーリー”だ。

このストーリーをダシにして、ユーロ危機の解決を遅らせ、上に書いた①と②を着実にコントロールしているのがドイツだろう。

そういう意味では、ユーロ構想というのは失敗ではない。

よく学者や評論家が、「ユーロ構想は失敗だった」とか言っているが、読みが浅い。

「実をとる」という意味においては、うまく為替をコントロールできているドイツやフランスにとっては、ユーロは成功だ。

別にどこかのタイミングでユーロを捨てたってかまわない。

問題は、理想の構想を実現することではなく、その裏に隠されている思惑を実現することにある。

ドイツ人はここへきて、ようやくドイツ国家の復活を意識しはじめている。

第一次、第二次大戦、ともに敗れて破れかぶれとなり、戦後の賠償でボロボロになった国の復活を強く意識しているはずだ。

ユーロ危機という天恵を簡単に手放すはずなない。

そういう見方をすれば、むしろ必死であがいているのがアメリカとイギリスということにもなる。

“格付け”という“イメージ”だけで相手を騙し倒す手法を連発し、メディアがこれを拡散する。

しかし、かつて自分たちも帝国主義を張ってきた覇権国家だったユーロ各国は、そうした若いアメリカの手法を十分に見透かしているだろう。

もちろんアメリカのバックには、世界でもっとも盤石な金融体制を誇る日本がいるから、そう簡単にアメリカを崩すことはできない。(ドルは日本が支えることになる)

メディアが報じるほど単純にユーロ問題は片付かない。

おもしろくなってきた。

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2012年1月17日 (火)

ユーロにはまだ政策が残っている

昨日は、午前中に依頼のあった経営者を訪問。

不動産の活用とそのバリエーションなどについて説明。

昼から経済同友会の委員会に出席。

午後は、事務所で諸々の仕事を片付けた後、夕方は某証券会社の経営者向けセミナーに出席。

投資調査部の方の話によると、ユーロ危機は大変な状況にありながらも、まだユーロには政策が残っているとのこと。

一つには、ECB(欧州中央銀行)による国債買い取り。

ギリシャなどのような実質的な破綻国家の国債を買い取るための余裕は十分あるという。

ただ、勤勉な国ドイツがこれに反対しており、なかなかうまく行っていない状況にある。

これとセット、あるいは単独の話として、昨日も書いたEUの財政統合という手段もまだ残っている。

ハードルは高いが、こうした政策をきちんと打つことができれば、何とかしのげるのではないかという見通し。

(こうした見解には、私自身の所見も混ざっているので、文責はすべて私にあることを記しておきます。)

今年に入って、連日のようにユーロ問題をこのブログで取り上げているが、今、まさに正念場の状況に入ってきていて、投資家としては相場の底が近いのではないかと感じている。

ここで見極めるべきことは、ユーロ危機の真偽である。

ユーロと英米が世界金融の主導権争いをする攻防の中で、あることないこと情報があふれている。

特に日本には英米メディアのバイアスのかかった情報しか来ない。

危機のさなかに一筋の光明が見えないかどうか、それを見極め真偽を確かめるのだ。

この状況はまだまだリスクが高い。

なかなかソロスにはなれない。

投資をされる方はぜひ自己責任でお願いします。

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